手軽にできる!自作発酵式CO2添加装置

我が家では熱帯魚を買っているのですが、水槽に入れている水草の育ちが悪く、すぐにみすぼらしい感じになってしまうので、CO2を添加してみることにしました。

自作発酵式CO2添加装置

ネットで得た情報を参考に自作してみたところ、結構いい感じにできたんです。

自作した発酵式CO2添加装置の材料

自作発酵式CO2添加装置

↑この7点だけです。

ペットボトルは家にあったものを使用。

「3wayサッシブラシ」、「エアチューブ」、「エアストーン」は、100円ショップのセリアに売っています。

自作発酵式CO2添加装置

「3wayサッシブラシ」はキャップのみを使います。

作り方

自作発酵式CO2添加装置

1.エアチューブを水槽に合わせて切り、3wayサッシブラシのキャップとエアストーンを先端につけます。

2.小鍋に砂糖50gと水200㏄を入れて火にかけ、人肌より少し温かい程度(約40度)に温めて砂糖を溶かします。(温めなくてもできますが、発酵するまでに時間がかかります)

自作発酵式CO2添加装置

3.ペットボトルにドライイーストと2の砂糖水を入れて、キャップを閉めたら完成!

設置と効果

水槽にエアストーンを垂らしてみます。

自作発酵式CO2添加装置

約20分後、エアストーンから少し気泡が出始めていました。

そして、30分後にはこんな感じに!↓

設置30分後の自作発酵式CO2添加装置の様子

なかなかいい感じに気泡が出ていますね(^-^)
夜にはキャップを緩めてCO2の添加を止めておきます。

翌日、ネットで購入した水草が届いたので、水草を植えて設置してみました!

ペットボトルのキャップを閉めて数十分するとまた気泡が出始めます。(気泡の出るのが遅い場合は、お湯を入れた容器にペットボトルを入れるとすぐに気泡が出始めます)

CO2の量としては、60cm水槽には少し少ないかもしれません。

まとめ

今回自作した「発酵式CO2添加装置」の材料費は、

CO2の添加期間については検証していませんが、ネットの情報では、この倍の量で作った場合、夏で2~3週間とありました。気温の低い時期は発酵がゆっくりと進むため期間は長くなりますが、水草への効果が低くなることが考えられます。冬は不向きかもしれません。

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