第19回テヘラン国際図書展


 第19回テヘラン国際図書展というのに行ってきました。

 場所は、テヘラン国際見本市会場、ペルシャ語で「ナマエシガエ ベインノール メラリィ( نمايشگاه بين المللى كتاب تهران )」という場所です。駐車場もありましたが、かなり混んでいました。

 この会場は、とても広くて、中には、たくさんの建物があり、日本は、右の写真の44番の建物の2階に出展していました。
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 建物には、それぞれ番号が書いてありましたが、この44番の建物には、番号が書いてなく、建物の並び方も番号順ではなかったので分かりにくかったです。40番の右隣にこの建物はありました。

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 この建物の1階の入り口から入ると、左の方にエスカレーターがあったので、それで、2階に上りました。

 いろいろな国の本が出展してあり、「日本のはどこかな?」と探しながら歩いていると、通りすがった2人組のイラン人男性が、「日本のなら向こうだよ。」とペルシャ語で夫に教えてくれました。左の一番奥に、日本の本が出展されていました。

 右側に置かれてある台に、鶴や船などの折り紙が飾られていて、普通の辞書から、児童書や漫画、日本の社会や伝統などについて、英語や日本語で紹介している本などありました。外国人向けに、日本語を勉強するための本などもあり、とても興味深かったです。

 「アンパンマンをさがせ!」という本があり、それを次男に椅子に座らせて見させていると、流暢な日本語で、「名前、何ていうんですか?」とイラン女性に話しかけられました。

 大学で日本語を勉強しているらしい何人かのイラン人が、本の整理や接客の為に働いていました。そこで、そのイラン人女性に、小さな小さな(3cmの)折り紙をもらったので、私もその人にその折り紙で、小さな小さな赤と青の鶴を2つ折ってあげました。

 本は、約550点あるらしいですが、時間的に満足するまでは見られませんでした。
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 帰ろうと思って、下に下りると、「出口は、2回です。」と言われ、またエスカレーターで上に上がって、2階の出口から出て帰りました。

 5月3日(水)〜13日(土)午前10時から午後6時まで開催されているようです。


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