「Access denied」！！ChatGPTが表示されないのは、ノートンの「セキュア VPN」が原因だった！

今日、ChatGPTを開こうとすると下のような「Access denied」の画面が出てチャットのページが開けなくて、困りました。

試しにスマホでChatGPTにアクセスするとちゃんと開けます。ネットで調べていると、下のページを見てその原因が分かりました。

ChatGPTで「Access denied(エラーコード1020)」と出てChatGPTが使えない場合の対処方法(お試し)

このページには4つの原因について書いてありましたが、私の場合はノートンの「セキュア VPN」が原因でした。

（ノートン「セキュア VPN」は街中やホテルなどの「フリーwi-fi（公共無線LAN）」を安全に利用するための機能です。）

設定を変更すると無事にChatGPTのページを開くことができました。

やり方はパソコンによって違うかもしれませんが、私のやった変更の方法を紹介します。

１．デスクトップ画面の左下の山のようなマークをクリックすると、ノートンのアイコンが現れるのでクリックします。

2．ノートンの設定画面が開きます。「セキュア VPN」の左の「オフ」の右にあるマークをクリックします。
すると、メニューが出てくるので「VPNの地域」をクリックします。

3．この画面で「VPNの地域」の設定ができます。私は日本になっていたので、カナダにしてみました。

すると、ChatGPTのページが表示されて使えるようになりました！( *^O^*)ノ

参考になれば幸いです(*^-^*)

追記　翌日、ネットを使おうとしたら、ページの表示が遅かったり、表示されないページがあることに気づきました。「VPNの地域」をカナダに設定したことが原因と思い、ChatGPTに聞こうと思ったら、ChatGPTも開かなくなっていました！「VPNの地域」を香港、アメリカ、ドイツなどにして試してみましたが、開きません。デンマークにすると下のような画面が出て、

「人間であることを確認します」のところにチェックを入れて、やっといつものChatGPTのページが開きました！

ChatGPTに疑問に思ったことを質問してみました。

セキュアVPNの地域を現在の国より遠い国に設定すると、その距離だけ接続は遅くなりますか？

ChatGPTの回答

一般的に、セキュアVPNの地域を現在の国よりも遠い国に設定すると、その距離が遠くなるため、接続速度が低下する可能性があります。なぜなら、VPN接続が遠くのサーバーを経由する必要があり、パケットの移動距離が長くなるため、遅延が発生する可能性があるためです。

ただし、接続速度に影響を与える他の多くの要因があります。たとえば、VPNサービスの帯域幅、VPNサーバーの負荷、インターネット接続の速度などです。そのため、遠くの国に接続しても、VPNサービスが高速であれば、接続速度が低下することはありません。

また、一部のVPNサービスには、地理的に近い複数のサーバーに接続する機能があります。この場合、近くのサーバーに接続することで、遅延を最小限に抑えることができます。

総じて言えることは、VPN接続速度に影響を与える多くの要因があるため、遠い国に接続する場合でも、必ずしも接続速度が低下するとは限らないということです。

VPNをonにすると、ChatGPTにつながりにくくなるのは何故ですか？

ChatGPTの回答

VPNを使用する場合、一般的には自分のコンピューターとChatGPTのサーバーの間に中継サーバーが介在することになります。これは、VPNが自分のIPアドレスをマスキングし、自分のオンラインアクティビティを匿名化するためにトラフィックを別の場所にルーティングするからです。

この中継サーバーにより、通信にかかる遅延が増えることがあります。また、VPNサービス自体が帯域幅を制限することがあるため、通信速度が低下することもあります。これにより、ChatGPTとの接続に時間がかかる場合があります。

さらに、一部のVPNサービスは、ネットワークの制限に遭遇する可能性があります。ChatGPTサーバーがVPNのIPアドレスをブロックしている場合、VPNを使用してChatGPTに接続することができない可能性があります。

したがって、VPNを使用する場合は、接続が遅くなる可能性があることを覚えておく必要があります。必要に応じて、VPNをオフにしてChatGPTに接続することもできます。

VPN接続はどのようなときに使ったらいいですか？

ChatGPTの回答

VPN接続は、以下のような場合に役立ちます：

セキュリティ上の理由で：VPN接続を使用すると、インターネット接続が暗号化されます。これにより、ネットワーク上を移動する情報が盗聴や傍受されることを防止できます。VPN接続を使用することで、公共のWi-Fiネットワークや、オフィス、自宅などのインターネット接続が安全になります。

ジオロケーション制限の回避：一部のWebサイトやサービスは、特定の地域からしかアクセスできないように制限されています。VPN接続を使用すると、自分が接続している場所を偽装することができ、制限を回避することができます。

オンラインプライバシー保護：VPN接続を使用すると、インターネット接続が暗号化されるため、ISPや広告会社など、第三者によるオンライン活動の追跡を防ぐことができます。これにより、個人情報の保護が強化されます。

リモートアクセス：VPN接続を使用すると、リモート地から会社のネットワークにアクセスできます。これにより、在宅勤務や出張中でも、オフィスと同じように業務を行うことができます。
P2Pファイル共有：VPN接続を使用することで、P2Pファイル共有サービスを使用することができます。VPN接続を使用することで、自分のIPアドレスが匿名化され、プライバシーが保護されます。

これらの場合には、VPN接続を使用することができます。ただし、VPN接続を使用することでインターネット接続が遅くなる場合があるため、注意が必要です。

ということで、ChatGPTにいろいろ質問して疑問が解けました。

VPN接続は安全に接続するために必要であるけれど、接続速度を低下する原因になったり、今回のようにChatGPTを開けない時など、必要に応じてVPNをオフにした方がいいのだということが分かりました。

ChatGPT、ありがとうございます！