「Stable Diffusion web UI」でSeedやSampling methodの設定が画像に与える影響について、女性のイラストで比較してみた!

最近、「Stable Diffusion web UI」で女性のイラストを生成しているのですが、「Seed」や「Sampling method」の設定で何が変わるのか今一つ分からなかったので、気になっている4つの「Sampling method」を、同じプロンプトで12個の「Seed」で生成してみて、違いを比較してみました。

比較した「Sampling method」は、「Euler a」「DPM++2S a Karras」「DPM++2M a Karras」「DPM++SDE a Karras」の4つです。

Stable Diffusion web UI
Stable Diffusion web UI

画像の上に書いてある数字が「Seed」です。
「Sampling method」4つ×「Seed」12個で、48枚のショートヘアの女性を生成しました。

「Sampling method」は「Seed」ごとに女性の顔が変わります。それぞれの特徴や違いについては明確には分かりませんでした。

「Seed」は比べてみると、シード値が同じものは構図が似ていることが分かりました!

そこで、あることに気づきました。「上半身」のupper bodyや「正面から」のfrom frontはプロンプトになくても変わらないのでは?」と。

そこで試しに、upper bodyとfrom frontをプロンプトから削除してみて生成しました。

Stable Diffusion web UI
はい。ほとんど構図は変わりませんでした。もともとこのプロンプトの効果がなかったのかもしれません。
その後、上半身の場合「half body shot」、正面からは「front view」というプロンプトがあることを知りました。次回、このプロンプトの効果を試してみようと思います。
まとめ
「Stable Diffusion web UI」を使用して、「Seed」や「Sampling method」の設定で生成される画像がどのように変化するのかを、4つのSampling methodと12個のSeedを使用して比較しました。
「Sampling method」については、「Seed」によって女性の顔が変わり、それぞれの特徴や違いについてはよく分かりませんでした。同じSeedの場合は、生成される画像の構図が似ていることが分かりました。
今後も、画像生成する中で、気づいた点があればブログにアップしようと思います。

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