表面は「カリッ」、中は「しっとり」とした、イランのハンバーグ「コッテレット」です。
日本のハンバーグと違い、挽肉の他、ジャガイモや人参を使います。イランでは、パンと一緒に焼いたトマトやきゅうりの漬物と一緒に食べるのが主流のようです。
日本では、ハンバーグは一人1個食べたら十分ですが、イランのハンバーグは、パンと一緒に1人何個も食べます。子供も大好きな料理です。
日本にある材料でもできる料理なので、日本にいる皆様も作ってみてください。
これはイランのおろし金です。
日本のように普通に一枚のおろし金もありますが、これは4面に大小4種類の穴が開いています。
コッテレットを作るときには写真の左側の部分で卸します。
日本の普通のおろし金で作ると細かくなり過ぎて、じゃがいもが水っぽくなってしまうと思いますが、その場合にはパン粉を適量加えてみてください。
日本だと、このおろし金の細かい方で、コッテレットに近いものが作れるのではないかと思います。